こんにちは。小松です。
本日は昨日からのゲスト様と他ショップ様への乗合でダイビングしてきました。
1本目『じゃがいも』
竹富島南エリアの砂地ポイントです。コモンシコロサンゴの周りには「ヨスジフエダイ」や「デバスズメダイ」などの魚が多く群れており、ワイドで撮ると面白いポイントです。
やはり今日も少し濁りが入っており砂地らしい透明感はありませんでしたが、写真にするとしっかり撮れるものです。

今日は久しぶりにフィッシュアイさんの魚眼レンズをつけてのガイドです。
かなり広角に撮れるのでダイビングしている地形や魚の群れを写しやすいです。
しかし広角な分、被写体の大きさは小さくなるのである程度生き物による必要がある場合も出てきます。
特にマンタとかね。
さらにレンズフードが邪魔になって内臓ストロボは全く意味をなしません。
上の写真を見てもらった通り、「ヨスジフエダイ」の黄色さは皆無です。。
必然的に色味を出すために外部ストロボ等が必要となります。。
しかし、ある工夫をすると、外部ストロボなしで色味がでます。
そう。自然の光『太陽』です。
上の写真では太陽が正面にきていて、明るい海を感じさせてくれますが、これを背にすると、

このように色が出てきます。太陽が光を当ててくれているからです。
色々なシチュエーションがあるなかで限られた条件でのみかもしれませんが、
このような工夫で雰囲気は変わってきます。

2,3本目『野原曽根』
西表島の東側のポイントで、ドリフトダイビングでエントリーします。
深度も深く、根のトップでも30m越え。時には逆らえないほどの激流も。
中級者〜上級者向けのポイントです。ご参加いただくには、PADIアドバンスドオープンウォーターは必須、やディープSP、ドリフトSPがあった方がいいですね。
船長の合図で一斉にエントリー360度ブルーの世界を潜行して行くと岩肌が見えそこで「マンタ」「ギンガメアジ」「バラクーダ」など探します。
2本目ではギンガメアジがチラッと見えましたが、ボディの輝きを確認するほど。
ランチを挟んだ3本目でようやく。

マンタに会えました。
深い深度と特殊な環境にいつもより迫力をかんじます。

あまり寄ることはできませんでしたが、シンクロした動きを見せてくれました。
明日も同じく他ショップ様に乗せていただくので、ギンガメアジやバラクーダ会いたいですね。
今日もありがとうございました。
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