こんにちは。小松です。
前回、写真撮った方がいいよってブログを書きましたが、オススメするだけで
ほったらかしではいけないと思いこのブログを書いています。
ほんとは夏が始まる前には出したかったのですが、自分の文章を読んでは消しの繰り返しで
滞っておりました。いけないいけない。
まだまだ夏の石垣島。
海の中はまだ面白いですよ〜。
長々と前置きは置いておいて
早速、本題へ。

コンパクトカメラも様々な機種がありましたが、前回オススメしたOLYMPUSのTGシリーズで書きたいと思います。
僕が主に使ってるというのと、比較できるほど他のカメラの知識がないからです。(キッパリ)
使う前の準備
撮影するためには準備は欠かせません。
主に3点気をつければいいかなと思います。
カメラの電池充電、SDカードの有無、ハウジングの防水チェック
カメラの電池ですが、TGシリーズかなり電池の持ちがいいですがやはり潜る前は充電しておくのがいいと思います。
寝る時に必ずと言っていいほどスマホは充電すると思います。
それと同じようにカメラも充電するだけ、これでダイビング中の電池切れは防げると思います。
なかには、経年劣化などで充電満タンでもすぐに無くなることもありますので「減りが早い気が、、、」と思ったら予備もあると安心です。
SDカードは稀かなと思います。特にTGシリーズはスマホやタブレットにWi-Fiで写真を送れますのでそんなに抜き差ししないと思います。
しかしパソコンに挿して読み込んだり、レタッチした時にカメラに戻し忘れて、、、。
しかしながらTGシリーズ優秀でカメラ本体にも10枚くらいなら保存が可能です。
これで何度か助けられました。。
海でもありますが、何もない離島に観光で訪れSDカード入れ忘れた時の絶望は忘れません。
ハウジングの防水チェックは丁寧に蓋を閉め、一度水に完全につけましょう。
水からあげて中に水滴がなければ問題ないです。
注意してほしいのは、蓋をする時砂や髪の毛が挟まること。これが一番厄介で徐々に湿って中が曇ったり、水滴だらけで撮影不可になります。
前回砂地で潜った時はよくOリングを掃除しましょう。細かい砂つぶって意外とついてますよ。
毎回洗うのが間違いないですがだんだん面倒に感じるのも事実。めんどくさく感じた時こそ頑張りましょう。
以前水中カメラマンの方がおっしゃっていた言葉に「良い写真を撮るには99%の準備と1%の動作」というのがあります。
99%全部がこの3つという訳ではありませんが、準備を怠らない。最適な状態を作ることが基本だと胆に命じてます。

水中モードを使いこなす
準備バッチリで撮影のお話していきましょう。
TGシリーズをオススメした最大の理由、水中モードですがこれを制してしまえば
難しく設定をいじる必要はないかなとおもいます。
TG6で見てみましょう。

カメラのモードを切り替えるダイヤルでお魚のマークに合わせます。
簡単ですね。ほとんどの方がご存知かと思います。
そして水中モードの中身から撮影用途に分けてさらに切り替えます。
- 水中スナップ:自然光を取り込んだ浅瀬での撮影向き(シュノーケル、サンゴetc,,)
- 水中ワイド:大物や水中の景観の撮影向き(マンタ、バラクーダetc,,)
- 水中マクロ:小さな魚にクローズアップした撮影向き(クマノミ、ハゼetc,,)
- 水中顕微鏡:さらに小さな生き物や映えもの撮影向き(ウミウシ、ヤドカリetc,,)
- 水中HDR:さまざまな露出で複数撮影し合成してくれる(景観、大物etc,,)
ざっくりですがこのような撮影用途にわけて使うのが良いとおもいます。
TG4、5ユーザーの方は水中顕微鏡がなかったり、デジタルテレコンがなかったりと
痒いところに届かないようなもどかしさがあると思いますが、このTG6はそんなユーザーの要望を叶えてくれてるようなカメラです。
各モードの詳しい使い方や、設定なんかは一つ一つ記事に出せればと思うのでここでは触れないでおきます。(きっとかなり長くダラダラと執筆してしまいそうなので。。。)

最後に
写真を撮る前にはまずは自分の中でイメージを持つことが大事だと思います。
インストラクターさんのブログだったり、水中写真家さんの作品、インスタグラムの海の写真など
たくさん海の写真を目にする機会があります。
「なんかいいな。綺麗だな。」と思った写真を真似してみてください。
最初はうまくいかないこともあると思いますが、だんだんとイメージに近づくはずです。
そういう繰り返しの中で、自分らしさが写真にも出てくると思うのです。
長々と読んでいただきありがとうございます。
いつかこの記事を読んでくれている方とダイビングできますように。
ありがとうございます。
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